入院中秘話
彼女ができました
またまたミラクル
何気なく窓の外を眺めていましたが、いつの間にかお婆さんのお話しを聞いている自分が居ました。
少し疲れた様子でお婆さんが入院した理由を話してくれたのですが、なかなか有り得ないお話しだったので益々聞き入ってしまいました。そんな話の中で「昭和十年生まれ」と聞いたのですが、俺の父親と同級生だと分かりちょっとびっくりしました。
それは、90歳にしては全然元気だったので亡くなった父親と比較してしまい、世の中には元気な90歳の人も居るんだな~と思ったのと、ひょっとして父親が引き合わせてくれたんじゃないか?と思ったわけです。
まぁこれも偶然といえば偶然ですが、ミラクルだと思えば楽しいじゃないか!と思いお婆さんと益々会話を楽しみました。
寂しがり
お互いに色々なお話をしているうちに、お互いが寂しがりやさんで引き合ったんじゃないかという結論に達しました。
俺の幼少期の記憶で、片足の無い兵隊さんが空き缶を前に物乞いしている光景が残っているのですが、そういう昔話も普通に頷いて話を聞き入れてくれるおばあさんがとても嬉しく思えました。
一方でお婆さんも俺が話を聞いてくれると喜んでくれました。
気がつくと看護師さんに注意されるほど時間を忘れて話し込む日もありました。
何しろ俺の入院生活で一番楽しかったです。
〜MC〜


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